多摩動物公園 | Pの食卓

多摩動物公園

さて、この日曜日は多摩動物公園に行ってまいりました!

以前、chisaの水色ブログにてchisaさんが絶賛していたため、

すわ行かねばと行ってきてしまいました!


tama


チケットはこんな感じ。ぞうが良い感じだったのですが、ちょっと隠れていますね。

多摩動物公園に行くならば、絶対おとくなこのセット!

その名も 「うきうきセット」 !!


どうでしょう、うきうきしてくる名前ではないですか!

内容は、多摩動物公園入場料+多摩モノレール乗り放題で驚きの1000円!

これでお得と言わず何と言う!


多摩動物公園の近くには、あじさいで有名な高幡不動尊もあるので、おすすめです。


tama  tama


左がモノレールの駅。モノレールはあまり揺れず、のんびりと進むので、個人的に大好きです。

そして右が問題の多摩動物公園入り口・・・


「動物園内の象より目立っている」


と、多方面で評価の高い門番の象。確かにこの存在感は・・・

雨に濡れて本物らしさアップ!


朝はあまり降っていなかったのですが、ちょうど多摩動物公園についたところで土砂降り。

ざーざーと雨が降りしきり、道々に小川ができておりました。

雨の動物園なんて・・・ と思われるアナタ、ちょっとお話を聞いてください。


雨の日は、お客が少ないのはもちろんとして、臭いが全く気にならないのですよ。

刺激的な臭いを持つタヌキ類なども全く臭いが感じられなくなるほどの消臭効果。

動物園には行きたいけれど臭いがちょっと・・・とお悩みのアナタ、雨の日をオススメいたします!


まあ、雨の日は濡れるので見辛いのではありますが。

そんなときは室内展示を回るのです。

というわけで昆虫館、 chisaさんが絶賛していただけに期待大です!


おもしろいことに多摩動物公園の昆虫館は 「触れる」 ということがテーマになっているようです。

通路には 「やさしく触ってね」 という注意書きと共にアオムシやら毛虫やら・・・

まあ、触りましたが。


そんなこんなでギエーギャーという悲鳴をよそに通路を進むと、何やら不思議な扉が見えてくる。

そして、扉を開けると



そこは蝶たちの楽園でした。


 


 


こんなに近寄っても全く逃げる気配が無い。

それどころか、服にとまったり、果ては頭にとまるなどなど。

蝶たちが自由に生活しておりました。


もちろんこの蝶のユートピアに住んでいるのは蝶だけではありません。

ハチドリやトノサマバッタ、水の中を覗けばゲンゴロウ、驚きのヒルの大群などなど。

そこには一つの世界が育てられておりました。


多摩動物公園の底の深さをおもいしらされる展示です。

他にもグローワームや、虫の生態のわかる展示物などなど、

ここは動物園なのか!?と思ってしまうくらい昆虫館の質が高かったです。


明確なテーマ設定、そしてその実現。

非の打ち所の無い楽しい展示でした!


さてさて、動物園はどうかと言うと・・・


 


こんな感じに動物たちは衛生的な環境下でとてものびのびと生きているのでした。

上野動物園と比較できないほど、多摩の動物たちは自由に生活できていると思います。


 


多摩動物公園が初というライオンバス! 今にも襲ってきそうな迫力ですね。

ライオンの足は思ったよりも太く、足先は人間の掌を広げたよりももっと大きかった。

雨濡れの雄のたてがみは、まるでヒッタイトの彫刻のように巻いており、

古代人たちが石碑に記したライオンの姿と驚くほどそっくりでした。



モウコノウマ、もう、この馬!

パカラッパカラッと落ち着き無く走り回っていたところを激写!

白っぽい色をした不思議な馬でした。



最後に、多摩動物公園の素晴らしいところは、柵にまで気配りされているところです。

ご覧下さるとわかりますように、柵が木の形をしており、雰囲気を壊さない。

こういった細かな気配りが 「また行ってみたいな」 と思わせてくれるのかもしれません。


さて、皆さん、夏休みに行くところが無いなんて言うことがあったら、

多摩動物公園に行ってみるのも良いかもしれません。

そこには新しい発見が待ち受けています。